アディダス ジャパンが特別協賛する 「復活の道しるべ2021 陸前高田復興 応援ありがとうマラソン」 震災から10年、岩手県内各地から集まったランナー489名が市内を疾走

 

 アディダス ジャパン(東京、ステイン・ヴァンデヴォ―スト社長)が特別協賛企業として運営をサポートする「復活の道しるべ2021 陸前高田復興 応援ありがとうマラソン」が20211114日に開催されました。東日本大震災から10年が経ち、7回目を迎えた同大会にはランナー489名が参加し、2.5km4km8km、エンジョイランの4種目で出走。新型コロナウイルス感染予防策として、陸前高田市を中心に岩手県民限定のランナー募集となりましたが、小学生から70代まで幅広い年齢層が復興の進む街を楽しく駆け抜けました。

 

 

 2018年にオープンしたスポーツ施設「夢アリーナたかた」に続く大型施設として、陸前高田市には今年、新市庁舎がオープン。夏には震災後初めて高田松原海水浴場が海開きを迎え、緊急事態宣言が明けた109日には今年の国内最大級規模の花火大会となった「三陸花火競技大会」が開催されました。同花火大会には地域住民を中心に12,000人以上の観客が集結するなど、復興が進むと共に街が活気づいています。開会式では陸前高田市長より「震災から10年が経った今、この大会を継続できていることに感謝の気持ちを感じている。皆で元気よく走りましょう」との挨拶があり、これまでの年月に参加者が思いを馳せる場面がありました。
 

 

 

 開催にあたっては、柔道家の阿部詩選手(日本体育大学所属)と東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大選手から応援メッセージが寄せられました。「私たちアスリートは、震災を忘れることなく伝えていくことが大切だと思っています。岩手の皆さん、まださまざまな困難があると思いますが心から応援しています」(阿部選手)、「被災地の元気な姿を見てもらうこと、そして(思いを)届けることで、震災を風化させないことにつながると思います。これからも頑張っていきましょう」(田中選手)との言葉に、開会式で放映された際には参加者から興奮の声があがりました。


 「私たちにはスポーツを通じて人生を変える力がある」-これがアディダス ジャパンの社是です。東日本大震災の発生から10年半、当社はスポーツ用品の寄付やスポーツイベントの開催など、陸前高田市に対してスポーツを通じた様々な復興支援を行ってきました。今後も引き続き大会をサポートしていくとともに、全国の参加ランナーが陸前高田市民と交流し、復興を後押ししていく場を作っていく所存です。

■ アディダス ジャパン株式会社と陸前高田市のこれまでの取り組み
2012
7月 スポーツ指導者育成のため講習会「adidas Sports Academy」を開始(以降毎年開催)
2012
11  フットボール教室「クーバー・コーチング」を開始(以降毎年開催)
2013
2月 陸前高田市の小中学校で「adidas ランニング教室」を開催
2013
8月 陸前高田市立第一中学校サッカー部をドイツ本社に招待
2014
5月 香川真司選手の陸前高田市訪問をエスコート
2014
6月 2014 FIFAワールドカップ ブラジル™ パブリックビューイングを開催
2015
11月 特別協賛企業として「陸前高田 応援マラソン大会」の新設に貢献
2016
4月 運動スポーツ公園 建設費の助成金として1,500万円を寄付
2017
9月 「陸前高田まるごと運動会」に従業員チームで参加
2018
6月 2018 FIFAワールドカップ ロシアパブリックビューイング in 陸前高田に特別協賛
2018
7月 近隣の少年サッカー団14チームによる大会「松原カップ」に協賛


<一般のお客様からのお問い合わせ先>
アディダスグループお客様窓口
Tel
0570-033-033 (土日祝除く、9:3018:00)

 

【公式ホームページ】

http://i-sam.co.jp/rikuzentakata_oenmarathon/