カスタムプロデュース
競泳界で注目の「eo SwimBETTER」を日本市場へ導入
科学的アプローチを世界同時で実現する
進化を手のひらに-豪・米・中ナショナルチーム、オリンピックメダリストなどが使用、
世界水泳連盟承認・特許取得済の最注目プロダクト
カスタムプロデュース株式会社(千葉県我孫子市、郷右近穣社長)は今春、競泳界で注目を集める「eo SwimBETTER」(イオ・スイムベター)の日本展開を本格スタートしました。昨夏のパリオリンピックで世界のスイマーの躍進を支えた水泳用データ測定デバイスの注目度は高く、すでにオーストラリアやアメリカ、中国など世界の競泳大国のナショナルチームが導入を開始しています。競泳強豪国のトップスイマーのパフォーマンスを向上させるデータ測定デバイスの展開で、水泳業界の革新に挑戦する。さあ、eo SwimBETTERであなたの可能性を引き出しましょう!
世界の強豪国で採用される測定デバイス
コーチングに不可欠な科学的根拠
スイマーのパフォーマンスを最大化するオーストラリア生まれの最先端ウエアラブルデバイス
「eo SwimBETTER」は競泳強豪国のオーストラリアで誕生した水泳用データ測定デバイスです。慣性計測装置(IMU)を搭載した手のひらに収まるサイズのハンドセットと、リアルタイムで測定結果を表示できる最先端のシステムが支持を集め、パリオリンピックで金メダルを獲得した潘展楽選手(100メートル自由形)をはじめ、オーストラリア、アメリカ、中国などの競泳強豪国の代表チームなどですでに採用されています。
世界のトップスイマーからの高い支持の理由は、1秒間に50回取得される精度の高い測定結果に加え、スイマーのパフォーマンスを最大化する科学的アプローチにあります。eo SwimBETTERは各国代表チームに加え、大学や研究機関、CSCAA(全米大学水泳コーチ協会)などと提携しており、スイマーは公式大会をはじめとした「実践でのデータ収集をもとにした情報とフィードバック」をトレーニングに活用できます。水中での動作解析において、従来は研究機関や大型設備が必要だったのに対し、eo SwimBETTERならばプールサイドで即時に左右の腕の角度や、すべてのストロークが可視化でき、推進力の背景やレース後半にスピードが落ちる理由など、パフォーマンス向上の鍵となる正確な情報をその場で得ることができます。
世界水泳連盟では2024年1月に公式大会での使用を認め、トップスイマーやコーチが「個々の改善点を理解・修正し、コーチングに生かす」機能性と実績が注目を集め、世界の競泳強豪国で採用がスタートしました。2024年3月には日本でも特許を取得し、カスタムプロデュースが昨年からのテスト販売を経て、2025年4月上旬から本格販売を開始しています。
水泳競技にリアルタイムのデータ測定を導入
パフォーマンスを飛躍的に向上させる画期的デバイス
eo SwimBETTERは水中という特殊な環境により、機器や計器によるリアルタイムのフィードバックが難しかった水泳競技においてアスリートのパフォーマンスを飛躍的に向上させる画期的デバイスです。慣性計測装置(IMU)を使用してスイマーのパフォーマンスを定量的に測定することでリアルタイムにデータを分析でき、目標達成への効率指標を瞬時に導き出せます。
eoからの「1通のメール」
アスリートやコーチと共感できる商品
「水泳業界を革新できる商品と手応え」 パフォーマンスの未来を創るパートナーシップ
カスタムプロデュースとeo SwimBETTERの出会いは、コロナ禍でeo社から届いた「1通のメール」から始まりました。eo社を創業したジェイミー・フラー会長と経営陣は1998年にオーストラリアでコンプレッションウエアブランドのパイオニア「スキンズ」を創業し、日本市場ではカスタムプロデュースと代理店契約(07~12年)を結び“コンプレッションウエアブーム”ともいえる一大ムーブメントを共創した強力なパートナー同士でした。
eo SwimBETTERの本格的なグローバル展開に際し、eo社とジェイミー会長が白羽の矢を立てたのが、過去の成功を共有するカスタムプロデュースでした。スノーボードやアクションスポーツ用品、MLBや読売ジャイアンツが着用するパフォーマンスソックス「スタンス」などの輸入販売を主力とするカスタムプロデュースにおいて、水泳はまったく無縁のスポーツ。しかし、「ジェイミーと話して、トップアスリートが共感し魅力を感じる斬新なマーケティングと、本当に競泳選手やコーチの役に立つ、水泳業界を革新できる商品であることが確信できたのでその場でパートナーシップを結びました」と郷右近社長は語ります。
同社はeoの国内販売代理店契約に加え、eo社への出資も行い、この春からアスリートにフォーカスし、チームや団体、学校、個人に向けて直接訴求し販売します。「選手の成長や問題解決において、正確なデータと適切なコーチングは車の両輪だと思います。より良くトレーニングし、記録に挑戦するために是非eo SwimBETTERを使ってほしい」(郷右近社長)。昨年末にはジェイミー会長も来日し、有力スイミングクラブや大学などとミーティングを重ね、選手強化や指導・育成の差別化や効果的なコーチングやトレーニングの普及に取り組んでいます。
eoとカスタムプロデュースは今年から競泳分野でのeo SwimBETTERの本格展開に加え、将来的にはパフォーマンス向上、ヘルスケアに関するテクノロジーデバイスと問題解決サービスなどを予定しており、競技の枠を超えた展開を視野に入れた事業を進める考えです。
eo SwimBETTER
より速く、より強くなるために
手のひらに収まる画期的デバイス
プールデッキでテクニックを正確に数値化します。eo SwimBETTER を使用すると、手のひらに収まるほど小さいデバイスで、6方向の手の力や向きを測定できます。eo SwimBETTER アプリやプラットフォームで、ユーザーは水泳ストロークに関する様々なデータを見ることができます。90分相当のデータを保存できる eo SwimBETTER90は198,000円(税込)、15分相当のデータを保存できるeo SwimBETTER15は154,000円(税込)。測定したデータを活用するには専用メンバーシップへの加入が必要です。詳しくは下記HPをご確認ください。
eo SwimBETTER 日本語サイト
KYLE CHALMERS Olympic Champion, World Champion and World Record Holder
カイル・チャルマーズ選手 (KYLE CHALMERS) は、オーストラリア男子競泳代表として2016年リオデジャネイロオリンピック100メートル自由形で金メダルを獲得し、2024年パリオリンピックでも47.48秒のタイムで銀メダルを獲得した、現役の世界記録保持者。愛用するeo SwimBETTERについて、チャルマーズ選手は「eo SwimBETTERで収集し分析できるデータは驚異的です。これまで最高レベルで泳ぎ続けてきたのに、改善できる点がこんなにも多いとは思いませんでした。プールでのパフォーマンス向上を目指すなら、ぜひこのデバイスに投資することを強くお勧めします」と語ります。
ひとつひとつのストロークを測定し
自己ベストへの未知なる道を拓く
「メダル獲得はeo SwimBETTERのおかげ」(ペイジ・マッデン選手)
「eoで収集し分析できるデータは驚異的」(カイル・チャルマーズ選手)
金メダルと銀メダルがほんのわずかな差で決まる競泳の世界では、世界のトップスイマーの多くが、わずかな優位性を得るためにデータを徹底的に活用しています。水中という特殊な環境では、機器や計器によるリアルタイムのフィードバックが難しく、これまでは選手の感覚や指導者の目に頼ることが一般的でした。しかし、eo SwimBETTERを活用することで、計測されたデータが専用アプリにダウンロードされ、選手はプールから上がることなくアプリやプラットフォームですぐに確認が可能です。これにより、選手は感覚ではなく具体的な数値に基づいて改善点を把握し、指導者も科学的データに基づいた指導ができるため、パフォーマンス向上につながります。実際に昨年、パリオリンピックの競泳競技でメダルを獲得した現役の世界記録保持者であるカイル・チャルマーズ選手(オーストラリア代表)は「eo SwimBETTERで収集し分析できるデータは驚異的。パフォーマンス向上を目指すなら、このデバイスに投資することをおすすめします」と語り、同じくパリオリンピックでメダルを獲得したペイジ・マッデン選手(アメリカ代表)は「eo SwimBETTERを使ったことにより、800メートル自由形のタイムを19秒縮め、銅メダルを獲得できたことは間違いありません。データは私のストロークの効率を上げるためのポイントを多く示してくれ、それがパフォーマンス向上とタイム配分の改善に明確に表れました」と語ります。
eo SwimBETTERを使えば、プールサイドであなたの泳ぎを正確に数値化できます。高度なセンサーを搭載した軽量(30g)かつウェアラブルなハンドセットは、慣性計測装置(IMU)を使用し、スイマーのパフォーマンスを定量的に測定します。左右各手の力を6方向(推進力、抵抗力、上下左右)で1秒間に50回測定し、ストロークの軌道、手の速度、手の向きや角度などをリアルタイムに可視化します。測定されたデータはすぐに専用アプリ「eoアプリ」にダウンロードして確認ができ、より詳細な分析はパソコンからプラットフォームで行うことができます。
PAIGE MADDEN Olympic Silver & Bronze Medallist
ペイジ・マッデン選手(PAIGE MADDEN) は、アメリカ女子競泳代表として2020年東京オリンピックで銀メダル、2024年パリオリンピックで銅メダルを獲得した自由形のスイマー。兄に憧れて4歳から水泳をはじめたというマッデン選手が、自身の実力に気づいたのは「オリンピックチームが夢ではなく、目標になった21歳ごろ」と言います。自己ベストを目指す水泳選手へのアドバイスとして「テクニックに集中してください。eo SwimBETTERは 、そのための素晴らしい方法です」と語ります。
ペイジ・マッデン選手とバージニア大学の数学者でデータサイエンティストのケン・オノ教授(中央)。マッデン選手は2023年の福岡世界水泳選手権での米国代表チーム入りを逃して一度は引退しかけましたが、コーチのボブ・ボウマン氏とケン・オノ教授と「eo SwimBETTER」を使ってトレーニングを重ね、パリオリンピック選考会に挑戦。見事、驚異的な記録更新で米国代表にメダルをもたらしました。
“世界最速への答え”はeoにある
メダリストを支える未来の技術
よりスマートに、より速く、より良いスイマーになるために
eo SwimBETTERには、スイマーとそのコーチが、スイムのあらゆる瞬間に何が起きているのかを正確に理解できるよう、7種類のチャートが用意されています。データからは、左右ストロークの差、インスイープやアウトスイープによって推進力を奪っている箇所、疲労に伴ってストロークがどのように変化するかなど、自身の泳ぎを詳細に確認できます。これらのデータはすべて、ラップごと、あるいはストロークごとに見ることができ、さらにビデオと同期することで実際の手の動きを見ながら改善点を簡単に確認することも可能です。訓練された経験豊富な目や、優れた感覚を持つスイマーでさえ、eo SwimBETTERが提供する正確なデータと洞察にはかないません。どんなレベルのスイマーも、自らの泳力を向上させる秘めた力をもっています。“世界最速”から“自己ベストの更新”まで。より速く、よりスマートに、より良い泳ぎの“答え”がeo SwimBETTERにはあります。