マッシュルームレザーで世界を革新する

新しいものづくりへの挑戦

 

Bolt Threads

ボルトスレッズ

 

 キノコの菌糸体(マイセリウム)からレザーに代わる素材を創る米国のバイオテック企業、Bolt Threads(ボルトスレッズ)を知っていますか?マッシュルームから誕生した「Mylo」(マイロ)は今、環境に配慮した新しい素材として注目を集めています。100%再生可能なエネルギーを採用した垂直農法施設で育てられたキノコから生まれたマイロは、レザーのような柔らかな手触りと上質感のある風合いを実現。環境負荷が少なく生育期間が短い新素材が、スポーツやファッション市場に広がっています。

日本の老舗メーカーとも資本業務提携!

 

米ボルトスレッズ社は日本企業、土屋鞄と資本業務提携してキノコレザーのランドセルなど新しいもの作りに挑戦します。

「マイロ」は未来につながる素材

 

キノコの菌糸体から生まれたレザー代替素材の「Mylo」(マイロ)は自然の中から誕生した、よりサステイナブルな未来につながる素材として世界中が注目しています。ボルトスレッズ社は「グッチ」などを傘下に持つケリングや、アディダス、ルルレモンなど有力企業とMyloコンソーシアムを作っています。

DAN WIDMAIER ダン・ウィドマイヤー さん

 

ボルトスレッズ社のCEO兼共同創業者のダンさんはシアトル育ち。ワシントン大学とカルフォルニア大学で化学の博士号を取得し、2009年に同社を設立。人工クモの糸やキノコレザーの開発に取り組み、世界を舞台に新しいもの作りに挑戦しています。土屋鞄との共同開発に関する会見では、「マイロ」の魅力を沢山語っていただきました。

 

Bolt Threads  https://boltthreads.com/

Mylo  https://www.mylo-unleather.com/